MilkMike
バーキンやケリーの似合う女になりたい!と起業後、極貧乏経験も経てバーキン探しの旅へエルパト奮闘中。
起業・開業の準備

面貸しサロンってなんだ? 面貸しサロンのメリットとデメリット

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こんにちは!

最近、
面貸しサロン、
面貸しスペース、
面貸しヘアー
シェアサロン
などが流行っていますよね。

面貸しサロンってなに?

面貸しは、余っている時間などを他の人に貸し出す事でその分の利益をオーナー様が頂くということです。

例えば、
夜のバーですとお昼は丸々営業してないので勿体ないですよね。
そこで、誰かに営業してもらいその分の売り上げの何パーセント又は賃料としていただくということです。
バーでしたら、すでに飲食関係の許可は下りているはずなのでお昼は野菜ジュース屋さんだったり、カフェとして利用する事ができるかと思います。

美容系のサロンでしたら、個室は使ってないから貸し出したい。そんなオーナー様もいるかと思います。

 

借りる側のメリットとは?

反対に借りる方にもメリットがあります。

①内装費がかからない
内装費は一般的に1坪あたり20万~30万が妥当と言われています。
となると、10坪の場合には200万。
それが、殆どかからないということです。

 

②雇われている時よりも多くの給与をもらう事ができる
これは、一概にとは言えませんが、今までもらっていた給料よりも同じ人数のお客様をこなす事ができるのであれば給料は大幅にアップする事ができます。

 

③店舗物件を借りる必要がないので低予算で開業できる
物件を借りる時には仲介手数料、敷金1か月、保証金3~10か月と高額です。
大体、賃料20万だった場合には200万円前後は必須なのかな。と思っています。
ですので、賃料と内装費を含めて最低でも400万円は用意しておかないといけない事となりますよね。

 

④実際に自分でお店を開いた場合の仮イメージが掴める
将来自分のお店を持とうと思っている人にはとても良いイメージ作りになります。
今まで自分がやってきたお客様がどのくらい移ってきてくれるのか?
そして、そのお客様がどの位リピートし続けてくれるのか?などと、キャッチしやすいのではないでしょうか?

 

⑤好きな時に働く環境ができる。時間に余裕ができる。
自分がオーナーですので、週3日働く、週2日だけ働く。こんな事だって出来てしまうのです。また、小さな子供がいる方であれば9時~16時までのサロンを探して就職するのは至難の業ですよね

 

デメリット部分

①自己管理が必要
自分の好きな時間に仕事ができるのはいい面でもあり悪い面でもあります。
自分の管理ができない人には、自分の好きな事に流れやすくなってしまいます。
また、お客様とのやり取りなども個人1人で行っていく必要があり、接客中でも電話(又はラインやSNSを)受付る必要があります。

 

②経営的な視点が必要
自分で集客や、MENUも考えていかなくてはいけません。
お客様1人対して平均客単価をいくらにして、何人入れば利益が出る。
そんな事も考えていかないといけません。

③給料・収入の差が出てくる
自分がもしも風邪などをひいてしまっても有給などはございません。
そして、雇用保険も入れません。
何かが起きて職を失った時には自分だけの貯金が頼りとなります。

 

④税金面なども考えていく必要がある
今まで会社に任せていた分の税金面の申告も個人で行う必要が出てきます。
税理士に頼めば簡単ですが、ある一定以上の売り上げがでてきた場合には勿論、消費税の納税もしなくてはいけません。
詳しくはこちらの方が描いてありましたのでご覧ください♪
個人事業主にかかる税金は何?
→税金にかかわる知識→国税の個人事業の開業届

 

⑤稼げる収入には限界があります。
自分1人で稼げるのは限界があります。
例えば、お客様1人に対して1時間(平均客単価7000円)の場合には8時間働いてMax56000円。
週6日間働いて、140万円。
凄い数字ですね~。
ですが、自分と同じような人を2人雇っていたらトータル3人で420万です。
これは、働き方によって考え方は変わってくるとは思うですが。。

 

⑥自分の好きな家具・材料・機材を置けない
例えば、エステなどでこれを導入したい!
そう思っても、その都度持ちかえらないといけません。
なので、必要最低減の荷物・材料での提供となってしまいます。

 

 

色々なデメリット部分も上げてみましたが、将来私は絶対独立したいんだ!という方であればこのような面貸しで3か月~半年間は経験を経てから取り組むのもありかもしれませんね♪