いつか起業したくても何をやりたいのか悩んでいる貴女へ
どんな事業をやるの?
私、
いつか起業したいの!
何かをやりたい!
そんなことを思いながらも
ずーっと、ずーと、じゃぁ、何をしよう…。
と思っている方多いですよね?
結局何をしたいのかが見つからず、私の周りには『起業起業したい詐欺』をよく発見します。
私が起業したきっかけ
将来への不安
いつかは、結婚して家庭に入る。
そんな風に人生を甘く考えていた当時20代前半。
結婚を意識していた彼との別れと、自分が家庭に入るようなタイプではない事に気が付いてしまい、焦りを感じ始めました。
普通の会社員のままでいる事は私自身幸せなのだろうか…。
考え始めてしまったのです。
同じルーティン。
同じ仕事。
そして将来どのようになっていくのかが大体予測できる毎日…。
このままでは、いけない。
そう思っているのですが、何もできない自分と葛藤していました。
自分のできる事はなんなのか?
特に自分がやりたいこともなく、
自分が何に向いているのかもわからず、ただ焦るだけの日々。
そんな時、シンプルに
やりたい事を考えるのではなくて、
自分ができることってなんだ????
と考えてみたんです。
学歴がない私でもできる。それって何だろう?
それを書き出して、現実的なことを消去法で出していったんです。
そう、今はやりたい事はまだわからない。
けども、やれることはハッキリしていたりもしますよね?
当時2002年。
PCは普及し始めてましたが、周りの友達はそこまでパソコンを使い慣れている子も少なかったのでとても難しいイメージでした。
今だったら声を大にして言いたい!
プログラミングの学校に通えばよかった~~~~。
他、できることなんて思い浮かべてみたらこんなこと位でした。。。。
- 洋服屋(→最初費用がかかりそう)
- エステサロン
- ネイルサロン
- スナック(→お酒が嫌)
雑貨?
(今思うと、やっぱり浅はか~~~昔の自分よ…。)
自分の現状と経済面に合わせてできる事を深堀していく
こんなざっくりなことを考えて、
エステ、ネイル、エクステ、を検討し始め資料請求をします。
当時24歳、貯金なんて当時50万~80万位しかなかったと思うんですよね。
それなのに、スクールの費用が150万~180万とか。
正直、心の底からやりたい仕事!
そう思って始める訳でもなく、自分の飽き性な性格を考えると、
《《《本当に続けられるかわからない状態でこの出費は怖い…》》》
と思ってしまったんですよね。
ただ、唯一そんな時に、
当時まだまつ毛エクステというのが世の中に出始め、認知しだされた頃くらいだったのです。
(早い所では2001年頃からわけだったかと認識してます。間違えてたらすいません!)。
まつ毛エクステの凄さに虜になっていた私は、マツエクには興味があり、何よりも資料請求した中でもダントツに魅力的な私が無理なく通える金額だったんです。
当時はマツエクの定義もなく資格もありませんでした。
講習費用は3日間ほどで10万円前後。
他の技術習得の費用と比べると気軽に始められやすかったですね!
そして、頭の中で描いてみて、住んでいるマンションで友達を呼んでそれでやってあげればいいんじゃないか?
そんな感じでシミュレーションをした所、自分がその技術を習得してそして、それで対価を貰い、ゆくゆくはそれで生活していく具体的なイメージが掴めたのです。
ですので、まずは、皆さまにオススメです。
起業したくて悩んでいる方、
起業したいけども何をすればいいのかわからない方、
そんな方には、
まずは今ある現状、自分の身の丈に合わせて、
今の自分のスキル、資金、なども含めて何だったらできるのか?
それをまずはじっくり考えてみてください。(^^)/
自分はなんだったらできるのか?を追求
自分の振り返りを行う
それでも、何をしたいのか見つからない時は自分の振り返りをしてみる事をオススメします。
自分が今まで仕事やプライベートでも構いません。
嬉しいと思った事、嫌だった事を一旦振り返ってみてください。
それを知る事で自分の自己理解を深めて次へ上がるステップの手がかりを見つけられるかと思います。
嬉しいと思った事はなに?
学生時代でも最近の事でもいいのです。
嬉しかったと思った事は何ですか?
私は絵をかいたり、それを見せた時に驚いてくれたり喜んでもらえた時に嬉しいと思う事が多かったかな!
ここで、見つける事は、
自分が没頭できる事、
自分が興味のある事が見つかります。
前に出る事が得意な方には営業職でもある仕事(接客業であるお店関係)。
前に出る事が苦手な方や分析する事が好きな人はコンサルタントや、デザイン関係などなどもいいかもしれないですね。
嫌だったと思った事は?
自分がどんな事に拒否反応を出すのか?
それを知る事も大事な一つです。
自分が取り組んでいた仕事が無意味になった時。
ノルマなどは3か月間は達成できるタイプだけど持久力がないんだよね…。
数字を意識したくない場合にはお店などを運営すると固定費という絶対的な見えないノルマがでてきます。
ですが、フリーランスなどで活動されていますキャリアコンサルタントや、FPといった仕事であればノルマは時にないですよね。
(実は、わたくし第二のスキルアップとしてキャリアコンサルタントの資格を取得しています♪)
どのような働き方をしていきたいかを考える
お店をOPENして、実際に常連さんとおしゃべりをしながら仕事をする。
正直、当時こんな風に思いました。
遊びの延長線の仕事じゃない?
こんなに楽しくお話ししてお金を貰えるなんて、なんて私幸せなのぉ~~~
そう。
私にとって接客業はまさに天職!
だったのですが、
辛い部分は、唯一人材の管理・人材の離職でした。
これは、お店を運営している人には避けて通れないのですが、ダイレクトに受け止める性格だったので毎回、スタッフが辞める時には色々な気持ちと葛藤してました。
自分1人だけではなく、経営者は周りを巻き込んで会社を大きくしていかないといけません。
自分1人だけではなく
色々な事と対峙する必要があるのです。
悩みがあってもすぐに寝れる人、
ルール作りが好きな人などは経営者はオススメします。
ですが、今ではフリーランスで活動する方も増えてきてますのでまずは起業する前に、フリーランスでの経験を積んでから起業するのもいいかもしれないですね。
自己理解を深める
まずは、フリーランスから初めてみて経営センスを磨くのがお勧め
自己投資をする(時間とお金を費やす)
自己投資は大事なステップだと思っています。
スキルUPをするのは有料です。
例えば、
学校(国が負担してくれますが)へ行くのも塾へ行くのもお金がかかります。
そして、語学を学ぶのであれば独学でも勿論可能ですが、参考書を購入するお金や試験を受ける際のお金もかかります。
教育訓練制度を活用する
もしも雇用保険に入っているのであれば厚生労働大臣が認めている講座であれば給付金で受講の一部が返金されるのです。
さらに、専門実践教育訓練であれば70%(修了後1年以内に同じ業種へ就職した場合に限りますが)戻りますのでだいぶお得に資格を取得することができます。
例:カフェオーナーになりたい場合(調理師)
費用: 1,329,000円
期間:約18ヶ月
給付で戻ってくる金額…112万の給付金
こんな素敵な給付制度があって、税金や雇用保険の負担をしているのにこれを活用している人が社会人では少なすぎるんだよね~。。。
弟子入りをする(スキルを身に着けたい会社に入る)
これは、お金も能力もないのであれば弟子入りをすればいいのです。
ここで働かせてください。きっと役に立つように努力します!
お金はいりません!
そんなことを言われたら社長達は『人生賭けてきたのか!』と受け入れてくれるはずです。
さすがにお金はいりません。
は、生活や法令的に問題があるので何ともですが、
正直、会社からみてなんのスキルをもっていなく、将来すぐにやめる可能性の高い人はリスク以外ないのです。
面接をしても落ちる要素が高い、これといった職歴がないのであればボランティアで3か月働いてその後最低時給からスタート位の気持ちで直談判してみてはどうでしょう。
将来への投資と思い踏ん張る時期です。
自己投資は借金してでも始めよう
ちょっとダイレクトすぎる言い方かもしれないですが、
これは、本当のことですよ。
大学生が奨学金で自分の能力を高めに学校に通いますが、これは借金です。
私はお金の余裕を持ってからキャリアコンサルタントや中国語を取得したのですが、取得したのは38歳とかです。
かけた費用とリターンの関係性
38歳で資格をとり、仮に65歳まで働くとした場合、
使える期間は残り27年間です。
1年あたりで計算すると例えば200万かかっている場合は1年あたり7.4万円の利益をこのスキルを使って取り戻す必要がありますよね?
ですが、20歳で資格をとった場合には、45年間このスキルを使うことができるのです。
ということは、1年間あたりで計算すると、年間4.4万円分リターンさせればいいのです。
なので、長く使うためにも思い立ったらすぐに行動することをお勧めします。
38歳から始めた中国語の取得。25歳で中国語を始めてたらもっと環境は変わってたかもな~。(後悔)