MilkMike
バーキンやケリーの似合う女になりたい!と起業後、極貧乏経験も経てバーキン探しの旅へエルパト奮闘中。
起業・開業の準備

お店、サロンを開業する時、法人と個人事業主はどちらがいいの?

法人と個人 どっちが得 どちらが特 どうちがう 

こんにちは!
さて、本日はお店を開くのに必要な事をリストUPさせていただきます!
私は、個人事業主と法人設立して法人で運営をしていくのと、どちらを選ぶのか?

それを考えた時には、
法人を選択いたします。

もしも1年の売り上げが800万円以上の売り上げになったら法人への切り替えがいいと言われてますよね。

例えば、サロン以外の、ネット関係でお店をもつ必要がなく、かつ売上も低いのであれば私は個人事業主のままでいいと思いますが、

基本的には法人化させる事をお薦めいたします。

理由は

《法人化する際のデメリット》

不動産を借りづらい

取引する際に、信用が低い

経費で認められる範囲が広がる(保険なども一部対象)

などでしょうか?

 

不動産、お店を借りる事がしづらい

これは、私が個人事業主の時ですが先方の不動産の方から、個人では貸せないので法人化してもらいたい。
そう言われたのがきっかけで法人化いたしました。
私は不動産事業主とかではないので細かい事は知らないですが、
貸す先を法人と、個人を選ぶのであれば法人がいいですよね。

 

信用が低い、法人の銀行口座をつくるメリットがでてくる

取引する際に売掛で支払い、月末などに銀行口座から引かれる。
そういった方法を作らないといけない場合があります。
例えば、スタッフの方に発注を行ってもらう際など毎回、代引きで購入しないといけない又は、クレジットカード番号を伝えないといけない。
など、不備が多いですよね?

どのスタッフが発注を行っても大丈夫なように売掛にしてもらえばいいのですが、
そうなってくると個人では契約はできない所が多いかと思います。

 

また、ハローワーク関係の仕事をした際にも
個人名での銀行口座ですと審査に引っかかるかもしれないので法人用の口座を用意してほしいと言われ、銀行口座を作ったという経験もあります。

 

 

経費で認められている範囲が広い

私は、税理士でもないので詳しくは税理士専門の方との相談が一番だと思うのですが、

例えば

  • 小規模企業共済
    (経営者の退職金として節税しながら老後の生活資金を積み立てられる)
  • 経営セーフティ共済
    取引先の倒産時に無担保。無保証人で10倍まで資金を借り入れる事ができます。

というものがあるのですが、これは全額経費として認められています。

また、その他にも色々と節税する事ができます。

自分と家族の給料が経費になる

・賃貸している自宅を「社宅」として扱える
→火災保険も!※会社名義で契約する事!
→個人の場合は「事業で使った範囲のみ」

・福利厚生費を経費にできる!
→健康診断、リゾートクラブ、船など

・ボーナスや退職金も経費にできる!
→税務署にあらかじめ支払う額を届ける
→退職金は全て経費です!

・法人税が最大4年免税になる!!!

・赤字の繰り越しが最大10年!(確か…)

経費については、できるものできないもの、グレーな部分など色々と難しく全てを理解している税理士さんも少ないのでは?
とも思っていますので、判例なども含めて自分自身も確認していくのが必要かと思います。

ただ、番外編として
私が法人をお薦めする理由の1つとして、
法人にしておけば何かあった時には1からスタートを切りやすい。
という所も強いです。
法人税はもしも何かあった時には個人には来ない。会社の税金は会社から。という原則があります。