MilkMike
バーキンやケリーの似合う女になりたい!と起業後、極貧乏経験も経てバーキン探しの旅へエルパト奮闘中。
エルメス・時計ネタ

エルメス 買い付けの仕方(どのくらいの頻度で買い付けているのか?)

こんにちは♪

本日のお題は、『買い付け』です。

エルメスの買い付けってどうなっているの?
エルメスの店舗へ実際に行ってみると、

店舗ごとにカラーが違うのがなんとなくわかりませんか?

例えば、銀座エルメス店の場合ですと
新作のバックが多数飾られてある。
そして、エキゾチック素材(オーストリッチ、アリゲーター、ポロサス、ニロティカス)や、金具が他店舗ではあまりお見掛けしないものが多かったりもします。

反対に、新宿伊勢丹のエルメスでは、アイコニックなカラーが多かったり。
ピンク系のものや、オレンジ系のものなど。靴なども多いですよね。

そして、新宿高島屋のエルメスになってくると、ちょっと大人っぽいカラーが豊富で、男性ものも結構そろっていたりします。

実は、直営店とデパートでの買い付けは別物見たく、
買い付け担当の方がいらっしゃるとか。

たまたま私の担当さんは、鞄の買い付けを担当されていましたので、ここで聞いたお話しをいたします。

 

買い付けの担当

バックの買い付け、靴の買い付け、それぞれ担当が決まっているようです。
バックの買い付けされる人と、靴の買い付けをされる人での情報交換はそこまで行ってないように見受けられました。

ボソッと

「うわぁ~、こんなに素敵で人気がありそうなのに、買い付けてないみたいですよ~。なんでこれ買わなかったんだろう…」

と言っていたのを私は、聞き逃してませんよ…。(フフフ)

 

 

買い付けの頻度

買い付けの頻度は、
1月に1回、そして、6月に1回、年に2回~3回位かと。
そこで、顧客からのリクエストとともに必要な買い付けをおこなってきます。

買い付けは現地フランスまで行かれる為、
期間は10日間~14日間ほど行かれるようです。

 

買い付けの内容

買い付けるバックは

①売り出したい新作バック
②人気のあるバック
③顧客のリクエストのバック
(↑ここでの顧客は何年も通われている方や、エルメス社から見て大事にしたいと思う顧客になります。)

ここで、お店のカラーを出していきます。

銀座エルメスでは、
ダーク目な色合い、そして素材は珍しいもの。
他店舗では取り扱わないもの。
そんなものをイメージしているのではないかな?

と思っています。

 

毎回、銀座エルメスを伺うと感じるのですが、
まるでエルメスの美術館のよう。

デパートなどに入っているエルメスでは
「ディスプレイオンリー」
と札が置いてあり、在庫がない。けども見栄え的にも。
という感じで残念なディスプレイをしょっちゅう見かけます。
(勿論、本物の顧客にだけは裏で抑えていると思いますよ!)

ですが、
銀座エルメスではそのような

「ディスプレイオンリー」なんちゃって商品は殆どなく、
棚に置いてあるもので気に入ったものがあればすぐに持ち買える事ができるのです!

 

・エルメスの買い付けは買い付け担当者が決まっている

・買い付け期間は10~14日間

・買い付けの内容は各店舗によってきめられている